キャリア系SNS

グリーは一体どこから道を間違え始めたのかという知られざる歴史まとめ - GIGAZINE

GREEのこれまでのまとめを読んで、記事の中に出てきたGREEキャリアがなんで上手く行かなかったのかを考えた。
というのも、仕事と結びついたSNSがそろそろ伸びてもおかしくないと昨今考えているからだ。

海外にはLinkedINがあり最近日本向けにローカライズされた。

そして、専門学校や各エージェントは独自に就職支援という目的の為にローカルなSNSを持つことが多い。

ニーズは圧倒的にあるのになぜかそれぞれが閉ざされていて横に繋がっていない。

なぜ横グシで繋がっていないのか。

浅はかな考えでは以下の様な理由があるのではないかと思った。

  • 日本にはリクナビがある
  • ここのオーナーが自分の優位性を保つために情報を囲おうとしている

リクナビの件については、明らかに機能不足にあると思う。これは超えられる。
独自色を保つという件については、ディビットを明確に分けて保てるようにすればいいだけだ。


ではなぜSNS上で採用活動が行われないのか。


実は変化が起きていると思う。たぶんFacebookの登場だ。

SNS上に企業がのる時に採用のためだけに利用するのはニーズとして弱い。

Facebookページ上で顧客とのエンゲージメントを企業が行うようになってきている中、そこで採用活動を行う企業が出てきているのも少なくない。

つまり、そこにいるユーザーに日頃企業活動の場を与えれば、採用の活動も同時に行うようになるのではないだろうか。

企業側のニーズを複数模索していくと職業SNSに活路が見えるんじゃないだろうか。